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震災から6年 各地で追悼と決意

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 記事内で紹介しているイベントはどれも,「亡くなった方へ祈りを捧げる」「被災地外の方にどこまで復興が進んだのか見てもらう」といったことの他に「震災を風化させない」という目的も含んでいる。これだけ時間がたったとはいえ,被災地ではどこに行っても光があたる場所と影である場所が存在する。誰もが「自分の命に関わること」として「光と影」両方の存在を知り,「大変だったんだね」だけで終わらない行動を起こすこと,次の世代や別の困難に活かすことが最も重要なのではないだろうか。それが最初の「風化させない」ということに繋がっていく。

まもなく月が変わり3月。未曾有の大災害が東北地方を襲った3月11日がやってくる。この6年目の節目を迎えるにあたり,被災した各地では追悼イベントが計画されている。

原発事故の被害にあった福島県では,11日に追悼復興祈念式のほか,午後からは県内各地でキャンドルナイトが行われる。
キャンドルナイトが実施される市は福島・郡山・白河・会津若松・南相馬の5市だ。地域の小中学生による楽曲演奏などが予定されている市もある。

また,被災地以外でも多くの震災関連イベントが予定されている。東京都では3日に東京国際フォーラムで都と東北4県が合同で主催する「東京から元気を届けよう!復興応援2017」と「東日本大震災復興フォーラムin東京」が行われる。
各イベントでは復興に携わる著名人が講演などを行い復興への決意を再度確認することになっている。

各地のイベントは参加者の震災復興への意識を高めるだけでなく,国民の防災意識を高めることにもつながりそうだ。

この記事を書いた記者

大谷亘
大谷亘Mediums 編集部 東北パート
福島県の男子高校生で,学校内外で3.11や報道に関わる活動を続けている。現在は高校新聞記者の経験を活かして,学生が受け取った情報を多角的に捉え考えるサポートをするためMediums記者として活動中。